製造・建築分野の人材不足と収入の低さについて

2020年の東京オリンピック開催に向けて、建築などに携わる専門知識を持った労働者の絶対的な不足が大変な問題となっています。

東日本大震災の復興事業も重なり、日本の建築・製造業の人材需要は高まるばかりです。

機械やロボットの導入により、人間がやる必要のない労働分野は拡大してきていますが、実際の現場には、まだまだ人間でなくてはという分野が多く残されていて、そういった替えの利かない技術に対して、ちゃんとした報酬が支払われることが求められています。

大学時代の友人の一人は、広島から東京の大学に進学し、建築学科で耐震工学を研究しました。

今では大手ゼネコンの社員となりかなりの高収入を得る立場にまでなっているそうですが、いずれは広島に戻り、自分の建築会社を持つ計画を持っているようです。

安定した地位と高収入を一旦捨て去るには家族の同意が必要ですが、何より自分の理想に付き合ってくれる職人気質の労働者が、どんどん高齢化していって後継者がいないことが心配だと言っていました。

海外からの優秀な人材の流入を含め、真剣に考えなくてはならない問題だと力説していました。